Ultra Student Today! - ヤノP学生は見た!!! ー太陽の子編ー
「ヤノP学生は見た!」シリーズ最終回は
このブログでも何度かお伝えしてきた、ヤノベケンジ3.11以降の新作
《SunChild》設置、お披露目のレポートです。
「ワークショップ」や「クラウドタンク」などチームに分かれての活動もありましたが
この「サンチャイルド」はメンバー全員が作品のスケッチ段階から立ち会い、
コンセプトを共有し、制作したプロジェクトの核となった作品です。
そんなかわいいこどもがいよいよ皆さんの前にお披露目となりました!
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YANOBE PROJECTの花田です。
私たちは現代美術作家であり、我らがULTRA FACTORY ディレクターでもあるヤノベケンジさんと
銅金裕司さんと共に数々のプロジェクトを行なってきました。
今回は、ついに発表されたヤノベさんの最新作『Sun Child』設営についてお届けします。
私たちは、約4ヶ月の間ほぼ毎日休むことなく『Sun Child』の制作を行なって来きました。
『Sun Child』とは、希望のモニュメントで、
高さ6、2mの子供の像で、311以後の世の中へ光を届ける存在として、
また、防護服(アトムスーツ)を脱いでも生きてゆける世界への祈りとメッセージが込められています。
そんな"太陽の子"が希望の光を届けるため、
ヤノベさんのイマジネーションの原点である万博公園の"太陽の塔"の前で
そして"太陽の子"は多くの人に希望の光を届けるため次の場所へ。
今度は、東京の岡本太郎記念館へ。
ここでは現在『太陽の子、太郎の子』という展覧会が行なわれています。
『ヤノベケンジ― 太陽の子・太郎の子』
日 時:2011年10月28日(金)〜 2012年2月26日(日)
詳 細:http://www.taro-okamoto.or.jp/index.html
YANOBE PROJECT 2011
美術工芸学科 写真コース
花田 康史
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なぜ瞳がブルーでカウンターが「000」で、そして右手に持っているものはなんなのか・・・
それを知りたい方もぜひ一度実物をご覧になってください。
自分が関わった作品が大きな舞台で多くの人々の目に触れる。
なかなか経験できないできないことです。
そして、このプロジェクトを通して、それぞれが「アートになにができるか」を
再生・復興してゆく人々の心に大きな夢と勇気を与え続ける21世紀のダビデ像です。
また、防護服(アトムスーツ)を脱いでも生きてゆける世界への祈りとメッセージが込められています。
そんな"太陽の子"が希望の光を届けるため、
ヤノベさんのイマジネーションの原点である万博公園の"太陽の塔"の前で
10月22日、産声をあげました!
実際に完成した『Sun Child』を目の前にした時には本当に感激しました。
そして"太陽の子"は多くの人に希望の光を届けるため次の場所へ。
今度は、東京の岡本太郎記念館へ。
ここでは現在『太陽の子、太郎の子』という展覧会が行なわれています。
明日の神話などで原子力のことに触れていた岡本太郎、
何か運命的なものを感じずにはいられませんでした。
そしてそして!"太陽の子"『Sun Child』には休んでる暇はありません!
大阪府咲洲庁舎(WTC)に大阪カンヴァス事業の一環として展示されました。
何か運命的なものを感じずにはいられませんでした。
そしてそして!"太陽の子"『Sun Child』には休んでる暇はありません!
3カ所目のお披露目場所は大阪でした。
大阪府咲洲庁舎(WTC)に大阪カンヴァス事業の一環として展示されました。
そんな時も、プロの方々は落ち着いて、臨機応変に対応していました。
そのスピードの早さを目の前で体験できたのはとても貴重だったと思います。
私たちは、約半年の間ヤノベさんと共に制作を行なわせてもらいました。
1人1人が考え、共有し、話し合う。そこから新しい何かが生まれる。
311以降ヤノベケンジという作家の側で何かが生まれる瞬間を目撃し、体感し、そして共に作ることで、
私たちが、何を考え、何を感じ、何を得たか気になる人はぜひ『Sun Child』を見に行ってください。
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私たちは、約半年の間ヤノベさんと共に制作を行なわせてもらいました。
1人1人が考え、共有し、話し合う。そこから新しい何かが生まれる。
311以降ヤノベケンジという作家の側で何かが生まれる瞬間を目撃し、体感し、そして共に作ることで、
プロジェクトメンバー全員が大きく成長したと胸を張って言えます!
私たちが、何を考え、何を感じ、何を得たか気になる人はぜひ『Sun Child』を見に行ってください。
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『ヤノベケンジ― 太陽の子・太郎の子』
日 時:2011年10月28日(金)〜 2012年2月26日(日)
場 所:岡本太郎記念館
詳 細:http://www.taro-okamoto.or.jp/index.html
YANOBE PROJECT 2011
美術工芸学科 写真コース
花田 康史
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なぜ瞳がブルーでカウンターが「000」で、そして右手に持っているものはなんなのか・・・
それを知りたい方もぜひ一度実物をご覧になってください。
自分が関わった作品が大きな舞台で多くの人々の目に触れる。
なかなか経験できないできないことです。
そして、このプロジェクトを通して、それぞれが「アートになにができるか」を
体感したのではないでしょうか。