【11/8オープン!】巨大アート作品を収納した巨大倉庫「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」

11/8(土)、巨大アート作品を収納した巨大倉庫「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」が
北加賀屋(大阪市住之江区)にオープン!
日本で初の試みに、やなぎみわやヤノベケンジなどの巨大アート作品が集結、
初日19時〜は、ヤノベのファイヤーパフォーマンス、やなぎのポールダンスショーなど、
豪華なオープニングベントを開催します。どうぞお越しください!

「Open Storage 2014-見せる収蔵庫-」
会期:2014年11 月8 日(土)~11月24日(月・祝)
※金・土・日・祝のみオープン
開場時間:13:00~19:00
会場:MASK (MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)
住所:大阪市住之江区北加賀屋5-4-48
※8日(土)19:00~オープニングイベント
URL:http://www.chishimatochi.info/found/

主催:一般財団法人おおさか創造千島財団
企画協力:木ノ下智恵子 (大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授)
協力:京都造形芸術大学ウルトラファクトリー、ShugoArts、山本現代
後援:PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015

==========

「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」では、11 月8 日~11月24日
(※金・土・日・祝のみオープン)まで、「Open Storage 2014-見せる収蔵庫」展が
開催され、初日8日(土)19:00~よりオープニングイベント(入場無料)が行われます。

国際的にも活躍する現代美術作家5人(宇治野宗輝、金氏徹平、久保田弘成、やなぎみわ、
ヤノベケンジ)が8作品を出展。オープニングイベントでは、アーティストトークの他、
「ヨコハマトリエンナーレ2014」でも話題となっている、やなぎみわのトレーラーを改造し
た自動開閉式の移動舞台車(全長約10m)の関西初披露、ポールダンスを公演します。

また、京都国際映画祭2014で、明和電機とのコラボレーションで話題になった
ヤノベケンジの全長約8mの《ジャンアント・トらやん》や「水都大阪2009」で活躍した
全長約15mの《ラッキードラゴン》が約5年1ヶ月ぶりに全身が組み立てられ、
炎を噴きます。さらに、東日本大震災の再生のためのモニュメントとして世界中を
巡回した全長6.2mの《サン・チャイルド》も展示されます。
近年、各地で行われている国際芸術展や芸術祭で活躍するトップランナーの作品が
集結するMASKでしか体験できない豪華なイベントになるでしょう。

MASKは、約1,000 ㎡の鋼材加工工場の跡地を利用し、無償で大型アート作品の
保管・制作・展示をする前代未聞のプロジェクトとして、2012年10月より
始動していました。
そして、ヤノベケンジが、あいちトリエナーレ2013や瀬戸内国際芸術祭2013で出品した
ビートたけしとのコラボレーション作品の制作、保管など、これまで各地の芸術祭や
展覧会の縁の下の活動をしていましたが、ついにその全貌が「オープンストレージ」
として露わになります。
倉庫をアート作品の保管、展示会場として利用する例は、海外において見られますが、
ここまでの規模で大型アート作品を扱うのは、日本において初の試みだと言えます。
そして、近年、盛んに行われている地域密着型のアートプロジェクトは屋外や美術館外の
展示も多く、作品が大型化する傾向にあるものの、通常、会期後は解体・廃棄されるため、
再展示可能な状態で保管できるMASKは大きな役割を果たす可能性があると言えるでしょう。
また、MASK自体が、制作場所となったり、展示会場となるフレキシブルなアート空間
が誕生することになります。

MASKは、近代産業遺産でもある名村造船所跡地をリノベーションした、複合アート
スペース「クリエイティブセンター大阪(CCO)」やアートと農業を組み合わせた
都市におけるコミュニティファーム「北加賀屋みんなのうえん」など、数々の
話題のアートイベントを支援しているおおさか創造千島財団が、造船業で栄えた
大阪、北加賀屋に残る産業遺産を有効利用してアートによって地域再生を目指す
「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」の一環として、新たにアートを発信する
拠点でもあります。

その空前絶後のメガアートな試みと、あらゆるジャンルを超越し、巨大アートを量産する
ウルトラファクトリーのアーティストがタッグを組んだ、記念すべき展覧会となるはずです。
是非、足をお運び頂きますようよろしくお願いします。



ページの先頭へ

■ News