【刊行しました!】小豆島アート・プロジェクトドキュメントブック

ウルトラファクトリー関係者も全面的に参加、未来をつくるアート・プロジェクトのドキュメントブック、
『小豆島にみる日本の未来のつくり方: 瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ」ドキュメント』が刊行!

2013年春から秋にかけて開催された瀬戸内国際芸術祭2013において、小豆島の醤の郷+坂手港地区で行われたアート・プロジェクトをまとめたドキュメントブックが発売されることになりました。

「小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト」は、瀬戸内国際芸術祭2013の中でも、エリアディレクターとして京都造形芸術大学教授である椿昇が参加し、「観光から関係へ」というテーマを掲げ、独立性のある特異なプログラムを持ったアート・プロジェクトとして注目されました。

椿昇とともに、共同企画、運営を行った京都造形芸術大学非常勤講師兼ウルトラファクトリースタッフの原田祐馬と多田智美は、期間中、多くのクリエイターを招聘し、地域住民と創造的な交流が行われるよう、イベントや展示、ワークショップなどの様々なプログラムを実施しました。その試みは、現在数多く行われている、地域型アート・プロジェクト、地方芸術祭が抱えている問題を創造的に解決していく示唆に富んだ内容になっています。

ドキュメメントブックでは、椿昇と原田祐馬、多田智美が編著者となり、ウルトラファクトリーディレクターのヤノベケンジをはじめアート・プロジェクトに参加した多くのクリエイターのコラムや座談会、地図やイベント記録などによって構成されています。

そして、実際にそこで何か行われ、クリエイターたちが何を考えてきたのか?その全貌があますことなく綴られています。それらは、今後のアート・プロジェクトの運営や地域づくりにとって大いにヒントになることでしょう。

京都造形芸術大学の教員や学生、ウルトラファクトリーのスタッフやプロジェクトメンバーが数多く参加した、類例のないアート・プロジェクトを是非、ご高覧頂きますようよろしくお願いいたします。



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椿昇、原田祐馬、多田智美編著
『小豆島にみる日本の未来のつくり方: 瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ」ドキュメント』誠文堂新光社 
5月23日より全国書店、アマゾンなどで発売予定。

アマゾン:
http://www.amazon.co.jp/dp/4416114486/ref=cm_sw_r_tw_dp_kRcFtb0MPVCDQ

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