「ULTRA AWARD 2015」 最優秀賞は大島真悟に決定！

12月19日に行われた公開審査会で、長谷川祐子氏キュレーションによる今年のウルトラアワード、「ポスト・インターネット・アートー新しいマテリアリティ、メディアリティ」の最優秀賞は、審査員満場一致で大島真悟さんに決定いたしました！2011年に一度ウルトラアワードに選出された大島さんですが、今回の出品作の面白さにおいてはもちろん、前回選出時からの関心や考えとのつながりにおいても、大島さん独特の作家性が見えたところが高評価でした。大島さんおめでとうございます！また、来場者からの投票によって決定するオーディエンス賞は、審査会でも「好感の持てる明解さ」と評された田村琢郎さんの作品《Empty》が獲得しました。田村さんおめでとうございます！

8月に展覧会のテーマのもと選出された13名と1組の作家たちは、その後月に一度の長谷川氏とのチュートリアルに応え、作品を制作してきました。結果大きく引き上げたられた作家たちでしたが、審査会では名だたる審査員陣の真っ向からの評価に、悔しさと新たな課題を突きつけられた様子でした。最優秀賞の大島さんをはじめ、彼らの今後の活躍に期待します！

ギャルリ・オーブで開催された本年のウルトラアワード展覧会はギャラリーをイベント会場に一転して行った20日のクロージングイベントで幕を閉じました。ご来場いただいたみなさま、ご協力いただいた方々、誠にありがとうございました！ウルトラアワードは来年も開催予定です。若い作家たちの挑戦をお待ちしています！

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