「ULTRA GLOBAL AWARD 2017 」開催概要発表!!

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ウルトラファクトリーが主催し、2010年度から開催されてきた京都造形芸術大学の全在学生・卒業生を対象としたアート・コンペティション「ULTRA AWARD」。8年目を迎える2017年は、これまでの形式を踏襲しつつ、片岡真実氏をキュレーターとして迎え、「ULTRA GLOBAL AWARD」として刷新いたします。展覧会会期中には批評家、作家、コレクターらを招いた講評会を行い、その後、国際審査員により最優秀賞を決定します。若手アーティストが国際的な舞台で活躍するためのコンペティションとなる「ULTRA GLOBAL AWARD」。アーティスト志願者はこの機会をお見逃しなく!

ULTRA FACTORY presents
ULTRA GLOBAL AWARD 2017

■キュレーター
片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター、第21回シドニー・ビエンナーレ芸術監督)

■アドバイザー
ヤノベケンジ、鬼頭健吾、大庭大介、遠藤水城

■国際審査員
ドリュン・チョン(M+副館長兼チーフ・キュレーター、香港) 

■テーマ
新しい泉のための錬金術―作ることと作らないこと
Alchemy for New Fountains - making and not making
2017年は、現代美術の父と言われるマルセル・デュシャンが、その最も良く知られるレディメイド作品《泉》をR.Muttの名で展覧会に出品してから100年にあたる。その間、日用品や既製品を美術作品とし、そこに新しい意味や価値を創出していく錬金術師的な営みは、20世紀美術の国際的なスタンダードとなってきた。そのことは、全く新しい素材やメディア、テクノロジーが日常化する現代において、なお新しく作品を「作る」ことの意味、目的、必然性そのものを考えさせる。「新しい泉のための錬金術」と題した「ウルトラ・グローバル・アワード2017」では、現代美術のグローバルなプラットホームを意識し、過去100年間にすでにさまざまな素材や理論が"レディメイド"となっている現代において、新しい《泉》を創造するための錬金術を考える。

■応募資格
京都造形芸術大学在学生および35歳以下の卒業生
領域不問(絵画、彫刻、デザイン、建築、映像、アニメーション、パフォーマンス等)

■特典
1)作品制作費補助
2)片岡真実氏およびアドバイザー陣による作品指導
3)ウルトラファクトリーによるテクニカルサポート 
4)展覧会カタログ・広報資料の作成

■応募〆切|2017年5月31日(水) 17:00必着
*郵送と持込のみ可。メールでの応募は対応できません。

■応募方法
応募用紙に必要事項を記入し、テーマ「新しい泉のための錬金術―作ることと作らないこと」に沿い、作品プラン(A4・枚数自由)と自身のポートフォリオ(形式自由)を提出。
応募書類をウルトラファクトリーに郵送、あるいは直接提出してください。
(応募書類は返却しません)

■選考期間
7月下旬に作家決定・通知予定

■応募/問い合わせ先|京都造形芸術大学ウルトラファクトリー(至誠館B1)
[担当:古川・内田]
〒606-8271京都市左京区北白川瓜生山2-116 
TEL:075-791-8482 FAX:075-791-8204 
contact@ultrafactory.jp www.ultrafactory.jp

※応募用紙は4月中に配布開始予定。

制作プランのための事前相談、工房見学は随時対応します。

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