kumagusukuプロジェクト

ディレクター:矢津吉隆(美術家・クマグスク代表)

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[概要]
美術家の矢津吉隆が経営し企画運営を行う「kumagusuku」に関わるプロジェクト。2021年3月にリニューアルし宿泊型アートスペースから、アートを中心に様々なジャンルの12の店舗が集まる小規模アート複合施設に生まれ変わったkumagusukuは、今までにない人と美術の新たな関係を築いていく場として話題を集めている。
アートによる場作りや店舗運営に携わるほか、昨年に引き続き、アートの副産物(廃材)を利活用する資材循環プロジェクト「副産物産店」の活動を中心に展開する予定。副産物産店共同代表の山田毅さんも一緒に地域とアートの取り組みや副産物を使った商品企画開発、素材研究などを行う。

■副産物産店
山田毅(只本屋)と矢津吉隆が考案した資材循環のための仕組みであり、ものの価値、可能性について考えるプロジェクト。
京都のアーティストのアトリエから出る魅力的な廃材を"副産物"と呼び、回収。普段は見向きもされないそれらに着目し、作品の副産物だけを集めた物産店を開催する。過去の活動で学生と共にロームシアター京都でのワークショップや「やんばるアートフェスティバル」での出店でブランド発信と販売方法の試行錯誤を繰り返してきた経験を活かし、今年ならではの取組みとして学生とオンラインによるワークショップや新たな商品開発にも挑戦する。
https://byproducts.thebase.in/

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■ Project