山本太郎 熊本「ものがたりの屏風」制作プロジェクト

ディレクター:山本太郎(美術作家)

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©️Taro Yamamoto , courtesy of imura art gallery

[概要]
現代の風俗と日本の古典絵画が混在した日本画ならぬ「ニッポン画」を提唱する画家の山本太郎とともに、2016年4月の熊本地震により廃業することとなった森本襖表具材料店に残された屏風の材料を使い、地震で被害にあった熊本の人たちの思い出の「ものがたり」を作品にするプロジェクト。現地でのフィールドワークやワークショップを通じて、熊本で暮らしているさまざまな年代の人たちの「思い出」とそれにまつわる「もの」をリサーチし、その品々をモチーフとして屏風を制作した。出来上がった屏風作品は2017年11月18日(土)から2018年2月19日(月)に熊本市内で行われた「 島田美術館 開館40周年記念展覧会 「おもかげものがたり」山本太郎作品と館収蔵品と 」にて発表された。

[展覧会]

島田美術館 開館40周年記念展覧会 「おもかげものがたり」 山本太郎作品と館収蔵品と

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会期:2017年11月18日(土) - 2018年2月19日(月)
開館時間:午前10:00〜午後5:00(入場は4:30まで)
休 館 日:火曜日(但し祝祭日の場合は開館)
入 館 料:一般700円(600円)、大学・高校生400円(300円)、小・中学生200円(100円)
※( )内は、団体20名以上の場合

島田美術館 http://shimada-museum.net/
「おもかげものがたり」展 Facebook

[活動期間]
2017年5月~2017年11月

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■ Project