宮永愛子@石巻 リボーンアートフェスティバル作品制作 プロジェクト

ディレクター:宮永愛子(美術作家)

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[概要]
本学卒業生でもある美術作家、宮永愛子による2017年のプロジェクトでは、石巻と牡鹿半島を中心にした「現代アート」「音楽」「食」の総合祭「Reborn-Art Festival 2017」にて展示する洞穴でのインスタレーションの制作に携わった。

作品の考案のため、牡鹿半島を訪れた宮永愛子は、山の沢のなかに自然と葉脈だけになった葉を見つけ、山の栄養が海まで繋がって、牡鹿半島の豊かな海を作り出していると実感したことから、沖に広がる豊かな海の証であるような牡蠣養殖の「浮き」をモチーフに、「Reborn-Art Festival 2017」の作品を構想した。震災のずっと前からあり、そしてこれからも在り続ける風景に想いを馳せながらウルトラ工房で学生たちと制作した透明の「浮き」は、牡鹿半島の荻浜にある洞窟の中から浜辺まで繋がるように展示された。


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撮影:表恒匡

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撮影:こばやしけんいち

[活動内容]
Reborn-Art Festival 2017
会期:2017年7月22日(土)~ 9月10日(日)
会場:宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部)
提携会場:松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、女川町

主催:Reborn-Art Festival実行委員会 / 一般社団法人APバンク

http://www.reborn-art-fes.jp/

[活動期間]
2017年5月~2017年9月

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■ Project