新・用の美プロジェクト

ディレクター:ミヤケマイ(美術家)・服部滋樹(クリエイティブディレクター)・白石晃一(コンピューターおじさん)・中家寿之(デザイナー)

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[概要]
京都芸術大学と京都の伝統工芸、そしてワコールをはじめとする企業と共に、日本古来のお家芸である「見てよし、添うてよし、使って良し」を備えた『新しい用の美』となる美術品を作る実験的なプロジェクト。
ハイアートから複製芸術、装飾美術、実用の美術といった西洋のアートのヒエラルキーとは異なり、日本では西洋のハイアートに属する建築である「城」が、末端の実用芸術に位置付けられる「茶碗」と等価交換される稀有で豊かな文化を有している。過去の技術と美意識をなぞるだけでなく、かつての最先端の技術から、現代の最先端の技術と感覚、手わざを融合した新しい用の美を実験的に探し、定義し作っていく。

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■ Project