リモート・コントロール・エキジビション計画

ディレクター:明和電機 土佐信道(アーティスト)

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[概要]
新型コロナウィルスの影響で海外での展覧会開催が困難な時代、明和電機が今年の9月に予定している中国・北京での大型展覧会に向け、立ちはだかる課題を解決すべく展開するプロジェクト。
「感染拡大が収まらなければ、最悪の場合、作家およびスタッフは日本から中国に行けない」という事態に対応できるよう、あらかじめ作家が現地に行かなくても「リモート」で作品の輸送・現地での設営、展示の運営、イベントが行えるような仕組みを作り、作品制作を行う。
「リモート・コントロール(遠隔操作)」で行われる「惑星探査」のごとく、「軽量・コンパクトなナンセンスマシーンの開発」「コンパクトな輸送梱包方法」「シンプルな什器の制作」「VRなどの技術を使った展示設営作業」「現地スタッフのためのマニュアル制作」「リモートで開催できるイベントの制作」など、数々の問題をクリアーし、展覧会の成功を目指す。

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■ Project