Ultra Student Today! ー ULTRA SANDWICH PROJECT ドローイングワークショップ
さて、リレーブログの2週目。
今回は、ULTRA SANDWICH PROJECTよりレポートです。
サンドイッチでは、日々いろいろなことが起きているようですが
今回はその一コマをお届けします!
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こんにちは。ULTRA SANDWICH PROJECT 6期生の薮崎です。
私たちのプロジェクトは、ディレクター名和晃平さんのもと
伏見区にあるスタジオSANDWICHで活動を繰り広げています。
名和さんを始めスタッフさんたち、
そして時には海外からのアーティストの方とも一緒に作業をしています。
今回のブログでは現在進行している制作のひとつ、
「Manifold Drawing」の制作作業についてご紹介します。
これは8月に、小説家、脚本家、アーティスト、グラフィックデザイナーなどとして活躍されている
タイのアーティスト、プラーブダー•ユーンさんによるワークショップが開催された時に制作した作品です。
テーマは[Manifold](=多様体、多岐管など)。
ユポ紙という特殊な紙に、筆と指以外の道具や描き方で
それぞれのイメージするManifoldを表現しました。
名和さんやプラーブダーさんからアドバイスを頂きながら、
ただ思ったままに描くのではなく自分の中でルールを決めて手を動かしたり、
描き方に工夫を加えながら描きました。

規則性を持たせたり、あえて手元を見なかったり道具を口にくわえて動かしてみたり、
今までしたことの無い様々な描き方にも挑戦しました。
新しい表現方法は面白くもあり、その中で発見があったりと刺激的でした。

これが出来上がったManifold Drawingです。
一枚の紙をみんなで手がけたため、
それぞれの描いたものが画面の中でそれぞれにかたまってしまいがちでした。
そのため、同じ画面にあるドローイングどうしの繋がりや空間を意識しながら描いていきました。

そして出来上がったドローイングは、カットするためにトリミングをします。
一枚の紙から、一つの作品として空間を感じられるところを選んでいきます。
しかし観る人の好みや感じ方によって構成が変わってきたり、
時間を置いて観ることで見え方が変わってきたりするため一枚がなかなか決まらないことも。
画面の捉え方の難しさを痛感しました。

次に、トリミングした箇所を切り取っていきます。
実際に切り取ってみると、独立した一つの画面として、
トリミングをしていた時よりさらに見え方が変わりました。
そのため、この段階で改めて作品として良いものとそうでないものとに選別していきます。
今回のワークショップを通して、
いろんな人のいろんな表現が一つの作品として出来上がっていく過程を体験しました。
人によって違う感じ方や表現が紙の上で重なり合ったり混じり合ったりしたものを、
さらに画面として切り取っていくのは難しいものでした。
どの過程の中でもいろんな人の考えや捉え方がそれぞれにあり、
それをうまくひとつにしていくことは簡単ではありませんが
自分の表現を知ると同時に、他の人の表現も知ることが出来たように思います。
個人で制作をすることの多い私たちにとって、
このように関わった人たちみんなと作り上げることのできる
今回のワークショップは、とても貴重な体験となりました。
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ウルトラサンドイッチプロジェクトでは、作家の制作の現場に立ち会う傍ら、
このようなワークショップや学生企画によるイベントなども開催しています。
参加メンバー達は、次は何をしようか?と日々考え、学び、実践しているようです。
次回は、横浜トリエンナーレでの発表を終え凱旋した
高橋匡太さん率いる「国民文化祭オープニングステージワークス」よりお届けします。
ご期待ください!
(111024)











