ライセンス講習レポート 〜樹脂編〜

今年度前期のライセンス講習、3つ目の樹脂ライセンス講習をレポートします。


樹脂講習では、石膏とFRPを使用した成形方法を教わります。


さてはて「FRP」とはなんでしょう?

講習で作るもののできあがりはこんな感じ。

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石ではありませんよ。

これはわたしたちの生活のごくごく身近にあるプラスチックです。

そう、プラスチック成形が簡単にできてしまうのです。

「FRP」とは、Fiber=繊維、Reinforced=強化された、Plastics=プラスチックの略で、

樹脂を繊維で強化した軽くて丈夫なプラスチックのこと。

イスや船などに使われています。


その行程はウルトラライセンス講習で行う制作作業のなかで

最もお料理的です。


まずは型取り。

石膏をケーキにクリームを塗るように。

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型がとれたら樹脂と増量剤、増粘材を適度な配分でまぜまぜ。

よ~く撹拌します。

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型に均一な厚さでソース(ゲルコート)を塗り、そして焼きます。

(樹脂は加熱によって固まります。)

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強度をつけるために次に重ねるのはこちら。

布のようですが実はガラスで出来ている、ガラスクロスなるものです。

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重ねて重ねて。

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固まったら、

ここが爽快ポイント、型からぽん!

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仕上げはやすりかけ。

深みにはまればどこまでも、どこまでも、仕上げを追求できます。

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お料理との違いは最後においしく召し上がれないこと、だけでなく、

実は使用する樹脂やガラスクロスは注意して扱わなければ

体に害を及ぼします。作業は防毒マスク着用で行いましょう。


最後に、さてはてFRP成型の魅力とはなんでしょうか?


FRPは有機的なフォルムの成形に最適で

軽くて丈夫で簡単にコピーが可能。

製品に近い成形をすることができる、とはスタッフ談。


ウルトラファクトリーでは小ロットでFRPの販売もしています。

まずはいろいろな型取りなどから実験してみて下さいね。


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■ Sutudent blog